お盆と相続
お盆が間近に迫りました。
沖縄の風習は旧暦のお盆なので、今年のお盆は
本土と約1週間遅れです。
お盆といえば祖先を年に一度お迎えして供養する行事ですが、
その祖先が残した代々の財産が元で、相続が「争続」になっていく
ケースも多々あります。
それは相続が法律で定められた法定割合による、権利なので
相続人が皆、平等意識があるからかもしれません。
先祖の財産も含め、親が築いた財産を、
相続を想定して、生前に話合っておくのは決して縁起の悪い話では
ありません。むしろ「争続」にしないために有効な手段といえます。
そうすることで、子供たちは親が残した財産を有難いと感謝し、
親も生きているうちに、財産を有効に使うには何が必要か?と
考えます。
子供が財産をアテにして怠け者にならぬよう、
「子には釣った魚を与えず、魚の釣り方を教えよ」という心で
お金を使うことも必要でしょう。
ご先祖様も話し合いに参加出来る(?)お盆に
相続について話し合ってみてはいかがでしょう。
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