親身になる その先にあるもの
ある週に二度、お祝いの植物を買いました。
同じ店で購入しましたが対応してくださった方は、別の方です。
初めの方は若くてベテランという雰囲気ではなかったのですが、
購入した植物を「お車でお持ち帰りですか?車高は高い車です
か?」「お独りですか?」など質問して、私がどうやって
持って帰るのかを考えてくださっています。車に乗せた際に、
その植物が倒れないように、ダンボールを切ったり組み合わせ
たり、固定するために空間を埋めたりと、細やかな心配りです。
この対応に感心したので、次もその店で購入することにしま
した。ところが、次の方は同じような心配りをしてはくれま
せんでした。それどころか、こちらが「車で運ぶので、
倒れないように出来ませんか?」とお願いすると、怪訝な表情
で嫌々やるしかないといった感じです。
同じ店でも人が違うとサービスが異なるというのは、困った
もので、これは他人事ではなく、会社の業務やサービスを見直す
良い機会です。最初に対応してくださった店員さんのように
「親身」になることで、一工夫の知恵とサービスが生まれるの
です。「親身」とは親の身になって・・・・ということですね。
改めて気付かされたサービスの奥の深さ。「親身」になって
お客様に寄り添いたいと思います。