沖縄版エンディングノート
沖縄版エンディングノート
最近はもっぱらこの本の構想を練っています。
巷にエンディングノートは多いけれど
沖縄の風土や慣習に合ったものは皆無です。
遺言書と異なり、自分自身の葬儀やお墓、財産
或いは認知症になったりして、意思能力が乏しくなった
ときにはどのようにして欲しいか?など書き記すものです。
さらに、自分の配偶者、子、孫に思いを伝え
争いなく財産を継承していくためには、
なかなか良いアイテムではないでしょうか。
財産を相続する方も、その想いを大事に受け止め
有難く相続することが出来るものです。
ただし、財産の有無に関わらず
自分自身の意志がしっかりとある時に
伝えたいことはきちんと残しておきたいものです。
認知症や寝たきりになったり、
自分ではどうしようもない状態に陥ったときに
家族がそのエンディングノートを読んでくれると
気持ちが伝わるでしょうし
家族もその想いに触れることで、もっと優しい気持ちで
接することが出来ることでしょう。
お盆が済んで、あの世の供養も大事ですが
日々生きているこの世も、
尊厳を持って大切に生きていきたいですね。